昨日、公式からついに発表。ヘナト(レナト)、ヴァンデルソン(ワンダーソン)を思い出しつつ、表記揺れは「ネト・ヴォルピ」になったんだと確認。
ヴォルピについては、12月中旬頃に情報が出始めてから、破談になったのか?というほど年始まで情報が出ませんでしたが、所属先のアメリカ・デ・カリより公式発表があって以降、チーム始動日には三保でヴォルピの姿を、インスタで確認していたため、安心していました。身長も189cmと申し分ありません。
〜GK勢力図〜
さてこれでGKは、
・ネト・ヴォルピ
・大久保 択生
・西部 洋平
・梅田 透吾
・新井 栄聡
当然フロントは、スタメンのファーストチョイスとしてネト・ヴォルピになる思いで獲得したはず。動画を見る限りでは足元が特に強いイメージを持ちました。昨シーズンは守備が安定しないという点で、DFラインはひどかったものの六反、大久保と、GKについてはそこまで悪いとは思いませんでしたが、いかんせんファーストチョイスは大久保。大久保は攻撃の次のアクションという意味では、カウンターの攻撃面で重要な役割を果たせるかというと不安である。クラモフスキー監督は、少なからず昨シーズンのマリノス風のサッカーをイメージするだろうから、足元と正確なフィードをしっかりこなせるGKの獲得は必須であったはずです。
当然開幕のことは何も決まっていないが、現状は大久保が二番手か。
あとは、西部には今までの素晴らしい功績もありとても感謝しているが、今年は40にもなり反応の衰えが出てきているのも確か。昨シーズンは高木和などがルヴァンカップを除いてほとんど試合に絡まず、西部がセカンドチョイスだったのは、若手が育っていない証左でありエスパルスの問題だった。
思い返せば2年以上長く君臨するGKはなかなか清水にはおらず、林や櫛引など、実力や才能のあるGKを伸ばせなかったり、移籍となってしまったところからエスパルスのGK不足は始まっていたかもしれない。そういう意味でも、新井、梅田には、上3人に食らいついていってほしい。
昔はコミュニケーションを図るという観点で、ポジション別に見てもGKに外国人は少なかったイメージだが、近年、ランゲラック、カミンスキー、チョン・ソンリョンなどに代表されるように、外国人GK(特に韓国人GK)の台頭は著しい。
しかし調べてみると、エスパルスに在籍した外国人GKは、皆さんご存知シジマールだけで、ヴォルピが2人目である。シジマールとはきっと違うタイプだろうし、また年齢も27歳。エスパルスの守護神として活躍を期待しています。