結局ドウグラスは移籍、ティーラシンは破談と、センターフォワードの補強は後藤のみ。今のエスパルスにのんびり育てて行く余裕はなく、やはり、即戦力のセンターフォワードが必要だ。ただし外国人枠は埋まっており、エウソンとヘナトが通期で活躍できないことを考えるとイイが、実はいっぱいいっぱいである。
ではディフェンスの選手はその分厚めに補強できたのか?というと、それも微妙。二見、飯田、鎌田がOUT、その分の岡崎の補強は大きいが、ヴァウドの実力は未知なのに加え、松原は未だ更新なし。
中盤に大きな補強ができたかというと、ボランチ中心にやはり不安が大きい。
と、ここまで、補強がかなりうまくいったかというと、やはりうまくいったとは言えない。せいぜい10位以内が関の山と言う人がいるかもしれない。
それでもやっぱり、新シーズンの始まりはワクワクする。結果的にドウグラスは移籍してしまったが、エウソン、ヘナト、ドゥトラは清水を信じて残ってくれた。
GMも変わり、監督も変わった。コーチ陣も、篠田さんは引き続きエスパルスを支えてくれるが、メンバーが一新された。
チーム史で初めて、エンブレムが新しくなり、ユニフォームもかっこいい。コールリーダーも変わり、サポーターにも新しい機運が生まれる年かもしれない。
今年もいっぱい応援します。