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【試合レポート】 第2節 清水 2-4 G大阪 2019.3.2

完敗という言葉が相応しくない、ミスからの失点でまさに完全な自滅…

 

不完全燃焼だった開幕戦から一週間、ホーム開幕戦は絶対に価値が欲しい一戦でした。
システムは前節とほぼ変わらずも、竹内が体調不良のため、六平が2017年以来の出場ということになりました。怪我もあり苦しんだ六平の久々の出場ですが、結果的にはそれもよい方向には向きませんでした。

◯前半
前半は清水ペースの場面が多かったです。先制も清水でした。バイタルで受けた中村がワンタッチでワイドに右の立田にはたくと、立田はそのまま低い速めのクロス。ニアで北川が潰れたところを再び中村が決め、先制。早い攻撃にガンバ守備陣はついていけておらず、素晴らしい形だったと思います。前半だけ見ればガンバも決して良くない、というか、個々としては上手いが、組織として何がやりたいのか、まだ決まっていない風に思いました。
しかし前半29分、同点に追いつかれます。右サイドを崩され藤春にクロスを上げられると、2列目から飛び込んで来たのは小野瀬。これは完全にやられました。5バックの弊害がモロに出たシーンだったと思います。5人がビシッと横一列に並んでしまい、しかしボランチ2枚もボールウォッチャーになっており、2列目をケアできていないシーンでした。このシーンを見ればわかりますが、ボランチの2列目対策が甘いと言えばそうなんですが、1枚はサイドにケアにいくのを想定するとすれば、問題はDFです。FW1枚に対してDF4枚が並んでいる形になっており、ラインもかなり下げています。このシステムで行くならばDFを1枚あげるような対策が必須です。
前半は1-1でしたが、清水は何回もいいシーンを作れており、後半が楽しみ、という感じでした。。

◯後半
後半はボロボロ。ただ、組織として完全崩壊したのではなく、全て個人のミス絡み。2失点目はヴァンがウィジョに入れ替わられ、3失点目は完全にデザインされたFKとは言え、もともとは不必要なファウルからのFK。4失点目はヴァンのパスミスから。惨憺たる結果でした。それを決め切る決定力と言う意味ではガンバを称えざるを得ませんが、あまりにうちが酷すぎました。
これは次に向けて改善して…というしか無いものばかりでしたが、ヴァンデルソンに関しては今の所、長い目で見るとするならば、まだ日本に慣れていないのかな?と言う気がします。ブラジルみたいにハイプレスでボールを奪いに行くようなこともなく、日本の芝も自分のものにできていない気がします。4失点目のパスミスだけではなく、セーフティという意識が強くて、ロングボールが使えない印象です。たしかにテセ、ドウグラス と比べると、前線で収まるFWと言う意味では北川は割引かもしれませんが、もう少しロングボール使って欲しいな、と思うシーンが多かったです。むしろつないでボールをとられていたので。
組織の意味でいうと、ボランチが機能していないのが結構気になります。六平・河井と急造のボランチではあったものの、WBの一枚が中盤の守備に入るような対策をしないと間に合っていない状況が何度か見られました。ミスも少なくなかったです。
点数を見るとボコボコにされましたが、救いは終了間際の滝のゴールです。こぼれ球にしっかり詰めてJ初ゴール。1-4で終わるのとは大きな差でした。

総評すると、本当に面白くない試合に、自分たちでしてしまったな、という印象です。竹内が戻れば中盤はもう少し良くなると思いますが、この結果ではヴァンの位置にヘナトを入れるとか、4バックにするとかの対策が要ります。。